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<日本酒は、「味」と「キレ」だそうです・・・> ビルマ産・パパラチア系スピネル 0.75ct *およそ6.2mmx5.0mm

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Bán bởi massataroumassatarou
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3,520,000 đ 20,000 ¥
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Trạng thái:Mới
Số lượng:1
Thời gian bắt đầu:2024.04.20 (Sat) 00:17
Thời gian kết thúc:2024.04.21 (Sun) 09:15
Mở rộng thời gian đấu:Không
Kết thúc sớm:Không
Hoàn trả:Không
Hạn chế thẩm định:Không
Giới hạn xác thực:Không
Trả giá cao nhất:
Giá khởi điểm:20,000 yên ( 3,520,000 đ )
Auction ID:g1045673948

Thông tin sản phẩm

  中国地方の山間部にある小さな小さな町に、見事なカレーうどんを出す「うどん屋」がありました。オープンして、それほど年月が経っていないような、新しい店でしたが、大阪の有名な店のカレーうどんに引けを取っていないどころか、麺も含めた総合得点なら、それを凌駕(りょうが)するかもしれない程の高レベルでした。ちょっと興味が沸いたので、店の主である、どことなく知的で上品そうな爺さんに、この店を出すに至った経緯を尋ねてみました。「おそらく、会社を定年退職した後、この翁(おきな)が酔狂(すいきょう)で始めたのだろう・・・」ぐらいに、初めは、勝手に推測していました。
  と、と、ところが、話をよく聞いてみると、なかなか面白い人生を歩んできたご主人でした。御年79歳の彼が、名古屋市南区で産声を上げたのは、第二次世界大戦が終戦を迎える2年ほど前です。名古屋大空襲で家が焼け、一家は、名古屋市港区に引っ越したようですが、終戦後すぐの3~4歳の頃は、日本に食べ物が一番なかった時期でしたので、軍艦に乗ってやって来るアメリカ兵の後を追っかけまわし、「ギブ ミー チョコレイト」と言って、チョコレートをねだっていたようです。名古屋の熱田高校を卒業した彼は、明治大学政治経済学部に進み、卒業と同時に、大学の同級生と結婚・・・・・。いったんは、幹部候補生として、とある会社に就職しました。しかし、仕事に面白みを感じず、数年で退職し、東京のひばりが丘で、うどん屋をはじめたのです。サラリーマン時代に頻繁に通っていた新宿の「うどん屋さん」のオヤジに何度も頼み込み、その店で2か月修行させてもらい、うどん屋開店にこぎつけたようです。味噌煮込みうどんで有名な名古屋の人なので、うどんに愛着があったようです。これが、そのまま、今の仕事につながっているのかと思いきや、それが違うんですねえ・・・・・(笑)。彼は、数年後、今度は、不動産屋の営業マンを始めるのです。当時は、高度経済成長が始まる少し手前の頃でしたので、建売住宅が飛ぶように売れたそうです。話術の巧みな方ですので、営業の成績も良く、30代の時には、部長にまで上り詰めたそうです。ところが、さらに今度は、知り合いの人から、「池袋に良い物件があるから、酒を飲ませる店をやらないか?」と勧められ、元来、酒が好きだったこともあり、100席ある比較的大きな店を始める事になりました。もちろん、会社を辞めての上です。彼は、「日本中の美味しい酒」や「世界中の美味しい酒」を店に多く揃えました。当時としては、大変珍しい形態のお店だった為、たくさんのお客さんが来てくれたようです。「新潟県魚沼の八海山(はっかいざん)という日本酒を世の中に広めたのは自分だ・・・」と豪語していました。彼は、大成功を収めるのですが、あまりに忙しすぎて、「なんか、自分が求めていたお店とは違う方向に行ってしまっている・・・・・」と悩むようになり、55歳の時に、スッパリとそのお店を辞め、今度は、高田馬場に、10席だけの小さなお店をオープンする事になります。店のコンセプトがなかなか面白く、「とても美味しいのだけれども、ほとんど世間で知られていない無名の日本酒」だけを集め、「極上のつまみ」と一緒に提供するというものでした。今は、似た店がたくさんあると思うのですが、当時は、珍しかったようで、テレビで活躍する有名な女性アナウンサーなど、お得意さんがたくさん増え、こんな小さな店なのに、20周年記念の時には、リーガロイヤルホテルの大きな会場を借り切って、盛大なパーティーが行われたようです。その時の写真を見せてもらいましたが、100~150人ぐらいの人が集まっていたと思います。その時の司会は、もちろん、この有名女性アナウンサーで、お金を取らず、タダでやってくれたそうです(笑)
  高田馬場の店が最後かと思いきや、「東京は、時間にゆとりがない。人が多すぎて疲れる・・・・・」と思うようになり、75歳の時、高田馬場の店を閉め、かつて取引のあった酒造会社の人の導きで、中国地方の山間部の町に移住し、今、うどん屋をのんびりとやっているという訳です。以上の話を1時間半以上かけて話して下さり、おかげで、予定していた特急電車に乗り遅れました・・・・・(笑)。カレーうどん750円、美味しかったです。ちなみに、日本酒の味は、「麹(こうじ)菌」と「酵母菌」と「乳酸菌」が作り出すそうで、しっかり切れ上がっている日本酒は、「甘ったるさ」や「重さ」を感じない仕上がりになるのだそうです。某は、日本酒を全く飲まないので、今一つ、よく分かりませんが、そういう事なのだそうです(笑)。ちなみに、彼は、日本酒に関する書物を出版し、一週間で、3000部を売り上げ、すぐに増刷する運びとなったそうです。但し、東大出身の出版社の人に、毎週、文章を添削してもらって出版にこぎつけた事もあり、印税は、全て出版社に取り上げられました(笑)。
  さて、今回、皆様にご紹介する商品ですが、見た目が美しく、しかも、中身が興味深い「ビルマ・モゴク産のスピネル」です。通常、ピンクスピネルは、ピンクサファイアやパパラチア、ルビーなどのコランダムと異なり、白熱灯(夜のパーティー会場や夜のレストランなど)の下ではオレンジ色になってしまい、「ハレの場で使えない宝石」として、コランダムの陰に隠れ、埋もれていましたが、このパパラチア系オレンジピンクのスピネルは違います。試してみましたところ、蛍光灯や自然光の下ではもちろんの事、白熱灯の下でも、もともとの色味を変えずに、大変美しくキラキラと照り輝きます。しかも、内部が実に興味深いです。惑星のごとき、石の内部の世界が広がっているのです。水晶なのか、トパーズなのか、トルマリンなのか、よく分かりませんが、ルビーにおける「スタッビーインクルージョン」のごときものが、散見されます。宝石は、長い年月をかけて作り出されますので、ある意味、翁(おきな)や媼(おうな)ですが、果たして、この翁(いや、媼?)には、いかなる歴史が存在しているのでしょうか?