原典　イタリア・ルネサンス芸術論(上下巻)池上俊一監修　名古屋大学出版会

★美と知が交響する❗️ 西洋芸術が華やかに開花したそのとき、美術家や知識人は何を考え、どのような言葉を交わしていたのか。本邦初訳の貴重なテクストを多数含む待望のアンソロジーがここに登場。 ★多彩な「論」の饗宴❗️ ヨーロッパ芸術の黄金時代はイメージや言葉をめぐる新たな認識の時代でもあった。多様な芸術論を切り拓いた重要テクストが今、原典からの翻訳によってよみがえる。 ［目次］(抄)詳細は添付の写真参照 (上巻)解説：イタリア・ルネサンス芸術論(池上俊一) 美学：ジョルダーノ・ブルーノ 模倣論：ジュリオ・カミッロ イデア論：フェデリコ・ズッカリ 理想都市論：アントニオ・フィラレーテ 建築論：セバスティアーノ・セルリオ 庭園論：アゴスティーノ・デル・リッチョ 色彩論：フルヴィオ・ペッレグリーノ・モラート 絵画論：レオン・バッティスタ・アルベルティ、ジョヴァン・パオロ・ロマッツォ 彫刻論：ポンポニオ・ガウリコ パラゴーネ、フランチェスコ・ドーニ 工芸論：チプリアーノ・ピッコルパッソ、ベンヴェヌート・チェッリーニ 印刷術・書体論：アルド・マヌーツィオ 芸術家自伝・伝記：ロレンツォ・ギベルティ パトロン論：画家とパトロン (下巻) コレクション論：マルカントニオ・ミキエル 図像論：ガブリエーレ・パレオッティ インプレーサ論：パオロ・ジョーヴィオ 遠近法論：ピエロ・デッラ・フランチェスカ 比例論：ヴィンチェンツォ・ダンティ 俗語論：ピエトロ・ベンボ 修辞論：ロレンツォ・ヴァッラ 悲喜劇論：ジャンバティスタ・ジラルディ・チンツィオ 抒情詩論：ポンポニオ・トレッリ 叙事詩論：フランチェスコ・パトリーツィ 音楽論：ジョゼッフォ・ザルリーノ、ヴィンチェンツォ・ガリレイ 演劇論：スーズダリのアヴラアミイ 反芸術論：ジロラーモ・ベニヴィエーニ 2021年6月15日初版第1刷発行 定価：各9900円(税込み)