マリア・カラス『清教徒』『夢遊病の女』『カルメン』対訳付き6CD

★マリア・カラス＆セラフィン／『清教徒』(2CD) 解説、歌詞対訳つき。 不世出の名ソプラノ、カラスと巨匠セラフィンが現代に甦らせたといわれるベルリーニの名作。ベル・カントの時代のオペラの魅力を、彼女の卓越したテクニックと劇的な表現力により完璧なまでに表出。巨匠セラフィンの指揮もイタリア・オペラの神髄を体現。 ・ベッリーニ：歌劇『清教徒』全曲 　マリア・カラス（エルヴィーラ） 　ジュゼッペ・ディ・ステーファノ（アルトゥーロ） 　ロランド・パネライ（リッカルド）、他 　ミラノ・スカラ座管弦楽団＆合唱団 　トゥリオ・セラフィン（指揮） 　録音：1953年（モノラル） ★マリア・カラス／『夢遊病の女』(2CD) ミラノ・スカラ座～エジンバラ音楽祭における記念碑的公演の登場！ “奇蹟のカラス”最上のアミーナが聴ける！ウォルター・レッグの私的所有音源に基づく、超ハイ・クオリティな音質！『夢遊病の女』の録音は、スタジオ盤を始め、1955年スカラ座ライヴ、エジンバラの公演に先立って7月4,6日に行われたケルン・ライヴなど、いくつかの録音があるが、今回のライヴがカラスの最絶頂期を記録した録音。 ・ベッリーニ:歌劇『夢遊病の女』全曲 　マリア・カラス（S） 　ニコラ・モンティ（T） 　ニコラ・ザッカリア（Bs） 　エディット・マルテッリ（S） 　フィオレンツァ・コッソット（Ms）、他 　ミラノ・スカラ座管弦楽団＆合唱団 　アントニーノ・ヴォットー（指揮） 　録音：1957年8月21日（モノラル） ★20世紀最高のソプラノ、マリア・カラスは舞台で『カルメン』は演じたことはない。しかし、この録音が今日までこの作品の代表的名盤として色褪せないのは、彼女のカルメンという女の魅力の全てを表出した強烈な歌唱にある。 まさに、カラスはカルメンだと信じざるを得ないほど魅力のある名唱。 ・ビゼー：歌劇『カルメン』(2CD) 　マリア・カラス（カルメン） 　ニコライ・ゲッダ（ドン・ホセ） 　ロベール・マサール（エスカミーリョ） 　アンドレア・ギオー（ミカエラ）、他 　ルネ・デュクロ合唱団 　パリ・オペラ座（国立歌劇場）管弦楽団 　ジョルジュ・プレートル（指揮） 　録音：1964（ステレオ）