オメガの手巻き式　30mmキャリバーです。
各天文台コンクールの腕時計部門におけるムーヴメント直径基準の上限いっぱいである30㎜に合わせたオメガの傑作キャリバーです。30mmキャリバーをオメガでは改良を加えるたびに新たなキャリバーナンバーを与えていました。

1950年代で、ケースは14金無垢。珍しい文字盤のユニークダイヤルです。　

【付属品】
同年代のシルバーカラーの純正尾錠
年代は新しいですがオリジナルbox（多少の劣化がありますが飾る際には問題ないです
腕時計スタンド
高級ベルト（美品）

【ムーブメント】
1939年に30キャリバー誕生から数え8代目となるブレゲヒゲゼンマイの後期キャリバーとして最終のCal.265を搭載しています。
Cal.265は耐震装置を備え、衝撃性も強化されておりアンティークウォッチ初心者にもオススメです。

竜頭、文字盤、ムーブメントを含め全て当時のオリジナルになります。
某有名アンティークウォッチ店にて購入しました。

出品前に、時計店にて調整済みです。
そのため、精度やパワーリザーブは良好です。

裏蓋とムーブメントの写真は調整前に購入時、ホームページに掲載されていたもの

30mmキャリバーについて
30mmキャリバーは精度とメンテナスのしやすさで有名な機械です。
使用する部品の数が少なく、厚みがあることからとてもメンテナンスがしやすく壊れにくいです。また、大きなテンプを採用することにより精度を高めています。
このようなメリットがあるため、一生物の腕時計と言われています。
　
30mmキャリバーは年々価格が高騰しており、また金の価格も高騰しているため資産価値のある時計だと思います。

《追記》
ベルトは1万円以上した、高級ベルトのwaquiz を使用しています。裏はラバーになっており、夏でも使える仕様です。参考　https://www.seiko-stl.co.jp/band/waquiz/

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